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G1新世代リーダー・サミット2016
第3部全体会「ニッポンの国際化~世界で影響力を発揮する日本の未来~×英国EU離脱が意味するもの」

2016年5月の伊勢志摩サミットで静かに厳かな存在感を世界に示した日本。グローバル化や急速な技術革新、新興国の台頭により国際社会のパワーバランスが変化する中、日本はこれから世界でいかに影響力を発揮していくのか。日本が国際社会で果たすべき役割、世界に通じる日本の誇りとは。「オタク文化で世界をハッピーに」のビジョンで世界中の1500万人にオタクカルチャーを発信するTokyoOtaku Modeの亀井智英氏、外交官そして総理通訳として外交の最前線に立つ高尾直氏、世界から見える日本を鋭く分析するスタンフォード大学気鋭の政治学者フィリップ・リプシー氏、そして国連世界食糧計画(WFP)で活躍する田島麻衣子氏、マネックスグループ執行役員の高岡美緒氏と共に“世界の中の日本”と“英国EU離脱”について考える。(肩書きは2016年6月26日登壇当時のもの)。

<動画冒頭をテキストでご紹介>

田島氏: 昨日、皆さんから「この第3部会はすごく面白くなるのでは」と言われました。理由というのは、ブレグジッドについて話すこと、私達がまだ見えない日本の未来について話すことがあります。これから皆さんと一緒にお話していきたいと思っています。
初めに、第1点目は日本の国際化についてなのですが、Phillipさんにおたずねしたいと思います。
一昨日のブレグジッドが示したこととは、自分達とまったく関係のない人達の意志決定が、私達の生活に与える影響の大きさです。日本は人口が減っていきますから、内向きには生きていけない。大切なのは自分達の強みを活かしながら、欲しいポジションを世界で獲得していくことだと考えています。
これから東京五輪があり、2020年、2030年という時間枠をとった場合に、日本というのはどんなポジション・役割を獲得していくべきなのか、ビジョンを伺いたいと思います。

Phillip氏: ありがとうございます、アクティビティ優勝チームのLipscyでございます。
(リスナーから歓声・拍手)
僕は皆さんと違って普段はアメリカで活動をしていて、外の立場から日本を見ることが多いのですが、それで思うのは、日本から見た時に、日本の力や世界的な影響力を悲観的になりすぎる所があると思うのです。
日本というのはまだまだ世界でも力があり、認識されていますし、アメリカでギャロップの統計を見ると、世界で一番経済力がある国として、3番目くらいに出てくるのです。1番経済力がある国です。アメリカ人の中でも日本は経済大国という認識があるし、それがある意味、実態でも、間違っていないと思います。
今から15年後、20年後を考えた時に、日本の世界の中で占める立場というのは非常に重要になってくるんです。地政学的に考え、世界で何が大きなリスクかと言うと、アメリカと日本と中国が大きな争いになるということなのです。アメリカと日本と中国のGDP、経済規模を見てみると、だいたい合わせると、第一次世界大戦・第二次世界大戦で最初に戦い始めた国と同じ規模なのです。この3か国が争いになると、ほぼ第三次世界大戦になってしまうんですよ。(この続きは動画でご覧ください)

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