PERが100倍だった当時、期待された利益成長率は10%に及んだ
株価は、1株当りの税引き後当期純利益とPERとに分解できる。 たとえば1株当たり当期純利益が1万円の会社の株式は、PERが100倍であれば100万円の株価で取り引きされる。
PERは、理論的には1/(株式の期待収益率-当期純利益の成長率)で表される。なぜならば、以下のようにPERの求め方の式を変形できるからだ。
PER=株価/1株当り当期純利益
=株式時価総額/当期純利益
=〔当期純利益/(株式の期待収益率-当期純利益の成長率)〕/当期純利益
=1/(株式の期待収益率-当期純利益の成長率) ――*1
ライブドアのPERが100倍ということは、「株式の期待収益率-当期純利益の成長率」が0.01つまり年率1%ということを意味する。
ところでライブドアの株式はリスク(株式ベータ)が大きいことから、その株式の期待収益率は当時で11.5%程度となっていた。
上の式の中では、
株式の期待収益率(11.5%=0.115)―当期純利益の成長率=1%(0.01)
当期純利益の成長率=0.115―.01=0.105(10.5%)
つまり、当時の市場がライブドアの当期純利益が年率10.5%で成長するものと期待していたことを意味する。
ここで重要なのは、今後数年間ではなく、未来永遠に当期純利益が10.5%で成長することが期待されていたという点である。
果たしてこのような長期にわたる大幅な利益成長は維持可能であろうか?
PERは、理論的には1/(株式の期待収益率-当期純利益の成長率)で表される。なぜならば、以下のようにPERの求め方の式を変形できるからだ。
PER=株価/1株当り当期純利益
=株式時価総額/当期純利益
=〔当期純利益/(株式の期待収益率-当期純利益の成長率)〕/当期純利益
=1/(株式の期待収益率-当期純利益の成長率) ――*1
ライブドアのPERが100倍ということは、「株式の期待収益率-当期純利益の成長率」が0.01つまり年率1%ということを意味する。
ところでライブドアの株式はリスク(株式ベータ)が大きいことから、その株式の期待収益率は当時で11.5%程度となっていた。
上の式の中では、
株式の期待収益率(11.5%=0.115)―当期純利益の成長率=1%(0.01)
当期純利益の成長率=0.115―.01=0.105(10.5%)
つまり、当時の市場がライブドアの当期純利益が年率10.5%で成長するものと期待していたことを意味する。
ここで重要なのは、今後数年間ではなく、未来永遠に当期純利益が10.5%で成長することが期待されていたという点である。
果たしてこのような長期にわたる大幅な利益成長は維持可能であろうか?




